宮城学院女子大学ボランティアサークル
Food and Smile!

Food and Smile!のみなさんにお聞きしました!
○Food and Smile!について
私たちFood and Smile!は、通称FAS(ファス)と呼ばれています!管理栄養士を目指す学生で構成され、「食を通じて人々を笑顔に!」をモットーに日々活動しています。学生が主体となって災害食レシピの開発や、県内各地の防災講座や料理教室への参加を通して、防災意識を高めてもらえるような活動をしています。
○みやぎ発防災レシピカレンダー2027のレシピはどのように考案されましたか?
今年度のカレンダーではより身近な食材で、災害時のライフラインが止まった時のことを想定したうえで、災害時でもおいしく栄養が摂れるように意識したことはもちろん、幅広い世代の方においしいと思っていただけるようにレシピを考案しました。レシピを考案していく中で、今まで食べてきた料理を災害食としてアレンジし、どうすれば簡単に作れるかなど多くの視点から考えていきました。また、ミーティングや試作会を通じて、より美味しく、簡単に作れるように改善をしていきました。多くの方からアドバイスを頂いたことで、新たな視点に気付き、レシピに活かすことが出来ました。今年も多くのレシピを掲載することができ、より多くの方に楽しみながら防災について考えていただけるカレンダーになったと思います。
○みやぎ発防災レシピカレンダー2027の製作において印象に残っていること
試作会を通じて、考案したレシピを多くの方に食べていただいてアドバイスを頂いたり、他の団体の方が考えたレシピを調理・試食したことで、自分達にはなかった新たな視点を知ることが出来たりしたことです。昨年に引き続き今年度もそれぞれの場所で活動する団体がカレンダーのためにレシピを考案し、自分たちの経験や知識、技術を活かしレシピを考案しているため、他の団体のレシピに触れる、多くの方からアドバイスを頂くことで、新たな調理の方法や食材の活かし方など知ることが出来ました。どの団体もおいしいレシピで、みんなで食べて、意見交換することも楽しい時間でした♪
○カレンダーに関心を寄せてくださったみなさんへのメッセージ
私たちは、管理栄養士を目指す学生の視点で、災害時でもおいしく、簡単に作ることができ、栄養が摂れるように主菜・主食・副菜となる料理をバランスよく組み立てました。お子様が好きなおやつレシピや、海外の料理・和食を災害食にアレンジしたものなどを取り入れています。身近な食材で簡単に作れるレシピを考案したので、ぜひ作っていただければ嬉しいです♪
カレンダー未掲載☆Food and Smile!考案レシピ
「備蓄食材であったか しめじとツナのパスタ」

長期保存できるスパゲティとツナ缶をメインに、身近な食材で作れる満足感たっぷりのあったかごはんです。ポリ袋で調理するため、洗い物が少なく、災害時にも手軽に作れます。

材料(1人分)
水200ml、スパゲティ100g、キャベツ1枚、ツナの缶詰(油漬)1/2缶、しめじ1/4株、オリーブオイル小さじ2、顆粒コンソメ小さじ1と1/2、おろしにんにく(チューブタイプ)小さじ1
作り方(所要時間・約40分)
※本レシピでは7分茹でのスパゲッティを使用しています。ご使用のスパゲッティに合わせて加熱時間を調整してください。
❶鍋に耐熱皿と水(分量外)を入れてお湯を沸かす。
❷キャベツを食べやすい大きさにちぎる。
❸しめじは石づきを取り、ほぐしておく。
❹スパゲッティを半分に折り、ポリ袋に入れる。スパゲッティが浸かるように水200mlを入れ、5分ほど浸しておく。
❺④にオリーブオイル、コンソメ、にんにくを加え、軽くもんだ後しっかり空気を抜いてポリ袋の口を縛る。
❻別のポリ袋にツナ、キャベツ、しめじを入れ、しっかり空気を抜いて口を縛る。
※ツナはツナ缶に入っている油も含めて入れる。
❼⑤,⑥を静かにお湯の中に入れ10分加熱する。スパゲッティは途中でもみほぐす。
※熱いのでふきんで包みながらほぐすと良い。
※⑥の袋は水面に浮き上がりやすいので、全体に火が通るようにひっくり返しながら加熱する。
❽火を止め、濡れた布巾などを使い火傷に気をつけながら鍋から取り出す。
❾⑤のスパゲッティが入っているポリ袋を開き、⑥を加え、具材にしっかりと味が付くように混ぜ合わせる。
❿皿に盛り付けて完成。
栄養成分表示(1人分)
エネルギー 547kcal、炭水化物 80.4g、脂質 17.8g、たんぱく質 20.8g、食塩相当量 2.5g、
ビタミンB1 0.25mg、ビタミンB2 0.13mg、ビタミンC 19mg
ポリ袋クッキングのポイント
★耐熱温度の高い「高密度ポリエチレン(半透明のもの)」の食品用袋を使いましょう。パッケージに「湯せん調理可」と書かれているものの使用がおすすめです。
★火力は鍋底からポコポコと泡が出る状態をキープします。
★ポリ袋が鍋底や鍋肌につかないように注意しましょう。袋が溶ける場合があります。
★熱が全体に通るように、時々ポリ袋をひっくり返してください。
★お湯の量は鍋の2/3程度。加熱中に減ってきたら熱湯を追加して、一定の量を保つようにしてください。
